書籍紹介ページ |教育の処方箋

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①仕事と家庭の両立が難しい

学校業務に終わりがなく、土日も部活や校務があるため、結果として自分や家族の時間が犠牲になっている。趣味や読書を楽しんだり、子どもと遊んだりする余裕がなく、大切な時間が失われているように感じる。

②授業や生徒対応に専念できない

書類作成・保護者対応・会議などの周辺業務に時間が奪われ、本来業務の授業や生徒対応に取組むことができない。児童生徒の成長に携わるために教員になったのに、その時間が取れず、やりがいや達成感を得られなくなっている。

③タスクに集中できず効率が悪い

限られた時間で効率よく働きたいのに、スケジュールやタスク管理が思い通りいかず、仕事の生産性に課題を感じている。働き方を改善したいと思っていても、何をどう変えたらいいのか分からない。

④心身の疲れによる家庭での摩擦

毎日大量の業務に追われ、疲労やストレスで心身をすり減らしている。持ち帰り仕事が多く、家庭でもイライラしてしまうため、大事にしたいはずのパートナーや子どもとの摩擦が生じて悩んでいる。

小太郎 右向きアイコン

小太郎

実は僕も同じ悩みを抱えていました。分掌業務や校内研究で毎日残業し、過労死ラインが当たり前の生活(月100h超)。子どもの成長はあっという間なのに、土日も部活で遊んでやれず、家事や育児で妻に負担をかける先の見えない生活に不安は募る一方でした。。

これらの問題は、仕事術を学ぶことによって解決・改善できます!

なぜなら、仕事術を身に付けて作業スピードを上げたり、業務を効率化したりすることによって、雑務や事務処理にかかる時間を短縮することができるからです。

「学び方」を学ぶと学習効率が高まるように、「仕事術」を学べば仕事を効率化することができます。

そして、仕事術によって生み出した時間は、授業や生徒のために使うも、家族や趣味などプライベートに使うも、あなたの自由です。

行政や学校による働き方改革を待っていてるだけでは、残念ながら現状は変わりません。

生産性を高めるスキルを身に付けて、自分の生活を守るために、できることから始めませんか?
仕事術を学ぶことが定時退勤を実現するための第一歩なのです。

長時間労働に悩む教員に向けて、「月30時間の自由を生むための仕事術」の本を出版することになりました。(1月28日発売予定)

本書は、教員の業務を効率化し、ワーク・ライフ・バランスを実現するための実践的な仕事術(スケジュール管理・タスク管理・整理術・集中法・メール術・ICT活用)を体系的に解説したものです。

その意味で、本書は知って得する「時短術」の本ではありません。
実践して身に付ける「仕事術」の教科書です。

タイムマネジメントやフレームワークなど、時短や生産性向上のビジネススキルを教員の働き方に最適化した独自メソッドが、先生方の定時退勤のお役に立つことができれば幸いです。

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効率的に仕事を片付けるスキルや業務改善のノウハウが身に付きます。効率化によって生み出した時間で、プライベートを充実させたり、授業準備や生徒対応の時間を増やしたりすることができます。

教材研究や生徒対応の時間が増えることで、自信をもって授業に臨むことができ、児童生徒との関係も良好に保てます。「子どもの成長に寄り添う」教員本来の仕事にやりがいを感じることができます。

働き方に余裕が生まれることで、趣味や家族などプライベートな時間を取り戻すことができます。「仕事か、家庭か」の選択から、「仕事も家庭も」大切にする働き方が実現でき、人生を豊かにすることができます。

本書は、ビジネススキル(タイムマネジメント・フレームワークなど)を教員の働き方に最適化した独自の「EduBiz work Method(EBM)」で月30時間の自由を生み出す方法を紹介しています。

EBMは、私自身の残業削減(月70h以上)はもちろんのこと、個別サポートやメルマガ・コミュニティでの情報発信などで業務改善の効果があったものを体系的にまとめたものです。

さらに今回は出版させて頂くにあたり、多くの先生に時短・生産性向上を実感して頂けるように(再現性が高まるように)、教員・ビジネスパーソン(サラリーマン・起業家・士業・コンサル)など、90名以上の協力者から頂いた意見を基にメソッドを磨いてきました。

「時間に追われて余裕がない」「長時間労働が常態化している」「持ち帰り仕事で家でも気が休まらない」といった課題をお持ちの先生は、ぜひ一度、仕事術を試してみてはいかがでしょうか?

生産性向上のノウハウが、あなたの働き方をサポートしてくれるはずです。

  • 「タイムマネジメント」や「フレームワーク」などのビジネススキルを取り入れているため、これまでになかった新しい視点で業務改善(時短・生産性向上)を行うことができる。
  • ビジネススキルが教員の仕事に最適化されているため、ノウハウの導入に無理がなく、明日からすぐに実践することができる。
  • スケジュール管理やタスク管理など、毎日の仕事に必要なキルが身に付くため、「レバレッジ(てこの原理)」によって最小の労力で最大の成果を生むことができる。

目次

第1章 学校の現状と教員の働き方

教員の異常な働き方
教員に働き方改革が必要な3つの理由
【コラム】働き方改革関連ワード

第2章 なぜ教員は長時間労働になるのか?

原因①:業務量の多さ
原因②:学校文化(特殊性)
原因③:仕組み・制度上の問題
原因④:リソースの不足
原因⑤:教員の生産性の低さ
【コラム】未払いの残業代1兆円で長時間労働を解消する

第3章 教員の生産性

生産性の向上とは
労働時間を短縮しても生産性は向上しない
正しい労働時間の削減方法
コストを減らして成果も減らす
時間NISAのすすめ(時間への複利投資)
やりたいことに集中する20%ルール
スキマ時間を活用する
アウトプットノート術
なぜ「子どもの成長」を生産性の指標にしてはいけないのか
生産性はスキルアップを測るための「装置」
子どもの成長を議論する
【コラム】教員満足度を高めて教育サービスを向上させる

第4章 月30時間の自由を生み出す段取り術

働き方の2つのタイプ「業務ベース型」or「時間ベース型」
ワーク1:働き方チェックリスト(長時間労働の原因診断)
段取り力を身に付ける
ワーク2:1日の仕事の段取りを考える
優先順位を考える
ワーク3:教員のタスクを時間管理マトリクスで分類
時間管理マトリクスの盲点
優先順位のマイルール
ビッグロックの法則
ワーク4:「アイデンティティの法則」
アイビー・リー・メソッド
ワーク5:自身の働き方を見直す
【コラム】PDCAサイクルよりOODAループを回せ

第5章 月30時間の自由を生み出す時短スキル6選

スキルⅠ 生産性向上のスケジュール管理

(1)年間予定
(2)月間予定
(3)デイリースケジュール
時間割ロック
午前中は脳のゴールデンタイム
明日にのばせることを今日するな
ラストオーダー制
予定は狂うことを前提にスケールを組む

スキルⅡ 効率を最大化させるtodoリスト

todoリストを作成するメリット
todoリストの活用方法
プロジェクトはタスクに分解せよ
同種タスクはバッチ化
依頼中のタスクや案件も見える化する

スキルⅢ ムダ時間を省く整理術

デスクの基本構造
機能性を追求するゾーニング
ワーク6:デスク周りのゾーニング
ストレスフリーの書類管理
マネジメント型の書類管理
廃棄期限を決める
フォルダ管理
ファイル名のルール化で一発検索

スキルⅣ フロー状態を維持する集中法

集中力を妨げる要因を取り除く
スマホの弊害
メールチェックとの付き合い方
マルチタスクの罠
職員室のノイズや割り込み仕事
集中できる「環境」を創る
邪魔されない朝時間の活用
場所を変えると集中力・定着率がアップする
〆切効果を利用するポモドーロ・テクニック

スキルⅤ 仕組み化メール術

メールの優位性とは何か
Google社員はGメールを使わない
メールの二大問題とは
メールの導線設計
フォルダでなくタグで管理する
メールの件名でアクションを明確化
メールチェックは1日1回疲れた午後に
メール処理の標準時間(制限時間)を設定する
CCメールは見ない
短文メールを文化にする
1メール1トピック
メールこそショートカットを使う
単語登録を充実させる
○○化すれば10秒でメール送信 

スキルⅥ ICT活用(学校版10X)

Trello
OCR機能
スピーチノート(音声認識)
XMind
Workflowy

第6章 学校組織の生産性

ビジョン型経営で業務改善を推進する
会議とボトムアップ型の意思決定
期待値を超えすぎてはいけない
引き際を見きわめるコツ
ニーズが分かると8割の労力で終わる
早すぎる提出は生産性を下げる
成果の絶対値(質✕量)で評価してはいけない
時には自分に負荷をかける


書籍を購入して頂いた方へ、以下の特典をプレゼントしています。
いずれも時短・生産性向上に役立つツールですので、業務改善の一助として頂ければ幸いです。

教師の生産性を向上させる9大特典

  1. 長時間労働の原因・対策が分かる「働き方診断チェックリスト」
  2. 時間管理を最適化する「タイムログ」集計表
  3. 1日の流れ・タスクが見える化する「デイリースケジュール」
  4. ヌケモレ防止・〆切厳守の切り札「Todoリスト(オープンリスト型)」
  5. デスクまわりをスッキリ整理「ゾーニングワークシート」
  6. PCをカンタン整理「フォルダテンプレート」
  7. Outlookおすすめショートカット10選
  8. 短時間でよい授業をつくる「授業チェックリスト」(解説書付き)
  9. 個別無料相談(40分)※期間限定・先着20名様のみ

特典のダウンロード方法

書籍の巻末にある「特典ページ」のQRコードから特典ページへアクセスし、ダウンロードしてください。

さらに、今なら書籍を予約して頂いた方に、期間限定(1月25日までのお申込み)で、
以下の特典もプレゼント中です!ぜひこの機会にご予約頂き、
「予約者特典+購入者特典」の両方をお受け取りください。

月30時間の自由を生み出すワーク術

特典1 教員の生産性向上の動画講座(書籍内のワークを動画で解説)

特典2 教員の生産性向上のワークブック(動画専用テキスト)

特典のダウンロード方法

STEP1 書籍を予約する
書店またはAmazonなどで書籍をご予約ください。(書店でご予約頂けるととても嬉しいです)
STEP2 予約がわかる画像をアップロードする
予約がわかる画像(書店:予約票の写真など、Amazon:予約画面のキャプチャなど)を以下の「予約者特典の申込みフォーム(Googleフォーム)」からアップロードしてください。
STEP3 登録メールにダウンロード用URLが届く
ご登録頂いたGmailアドレスに、自動返信メールが届きます。メール内にURLが記載されていますので、ダウンロードして特典をお受け取り下さい。
予約者特典の申込みはボタンをクリック
ボタンをクリックするとGoogleフォームへ遷移します。

※注1 お申込みにはGmailアドレスが必要となります。
※注2 ご登録頂いたメールアドレスにメルマガが不定期配信されます。メルマガはいつでも解除可能です。

H.S先生(高校英語/神奈川)

時短勤務ということもあり、ただ仕事を溜めないように闇雲に作業をしていたので、授業準備など自分がやりたい仕事に取り組む前に勤務時間が終了してしまう状態でした。オープンリストとクローズリストの「todoリスト」の使い方を知ることができ、時間を無駄にすることが減りました。

よしけい先生(高校地歴/神奈川)

「スケジュール管理ができない」「優先順位を間違えてしまう」状態でしたが、仕事の「重要度・緊急度」を考えた上で書類を管理するしくみを作ることができ、教材研究・部活(やりたい仕事)と事務作業・雑務の時間を分けられるようになりました。定時で帰りたい人は絶対読んで!

ユースケ先生(高校地歴/広島県)

教員の仕事を本やセミナーで学ぶことには懐疑的でしたが、実際にスケジュール管理やタスク管理などのノウハウを知ると、どの研修よりも実践的で新しい気付きを得ることができました。若手だけでなく、仕事の仕方を見直したいすべての先生オススメです。

この本は、どんな教員におすすめですか?

仕事と家庭の両立に悩んでいるパパ・ママ先生、仕事の仕方を学びたい若手の先生、業務効率化に課題を抱えるミドル層など、「今の働き方に悩んでいる」教員におすすめです。

この本を読むことで、具体的に何が得られますか?

仕事を効率化し、長時間労働を改善するための仕事術(スケジュール管理・todoリスト・整理術・集中法・ICT活用・メール術など)を習得できます。また、生産性向上に必要なマインドセットやご自身の業務改善のポイントなど、より充実した教員生活を送るためのヒントが得られます。

なぜこのメソッドは成果が出やすいのですか?

スケジュール管理やタスク管理などの「汎用的スキル」を身に付けることができるからです。「学び方」を学ぶと学習効率が高まるように、「働き方(仕事術)」を学べば、業務効率が上がります。仕事術への投資は、レバレッジが大きく、投資した時間の何十倍・何百倍のリターンが得られると考えています。

この本を読めば業務量が減りますか?

残念ながら、直接的に業務量を減らすことはできません。しかし、業務を効率的にこなすためのノウハウを習得することができるため、結果として労働時間は短縮できると考えています。ご自身の働き方を見える化し、業務改善するためのワークもあるので、業務量をコントロールするヒントも得られるのではないかと思います。

特典は2つあるのですか?

はい、特典は2つあります。一つは、「購入者特典」で書籍を購入して頂いた方に、書籍内のQRコードからダウンロードして頂くものです。もう一つは、「予約者特典」で、書店やAmazonなどで書籍をご予約頂いた方に、本サイトの「予約者特典の申込みフォーム(Googleフォーム)」からお申込み頂くものです。ご購入予定の方は、ぜひこの機会にご予約頂き、「購入者特典」と「予約者特典」の両方をお受け取りください。なお、「予約者特典」の申込みには〆切がありますので、ご注意ください。

古賀 禄太郎

学校働き方改革アドバイザー/県立高校教諭

民間企業で培った「時間術✕生産性向上」のメソッドを、学校現場に最適化した独自の「EduBiz work Method(EBM)」で、教員の働き方改革をサポートする高校教員(公民科)。

大学卒業後、大手(一部上場)旅行代理店へ入社し、営業企画を担当。添乗中、将来に希望を持てない高校生と出会いにより教職を志す。

教員免許は通信制大学にて取得。高校時代の黒歴史が仇となり、母校に教育実習を断られた経験を持つ(その後、神奈川から福岡の母校まで面談に趣き熱意で了承を得る)

「仕事を断らない」を信条に、教員1年目からハードワークを重ねた結果、過労死ラインの働き方がデフォルトとなり、仕事術の研究に目覚める。

教員でありながら授業が苦手という課題を、仕事術で生み出した時間を教材研究に投下することで克服。新聞などのメディア取材や他県からの授業の視察も多い。

第一子の誕生を機に、EBMを深化させ、残業を70時間以上削減し、ワーク・ライフ・バランスを実現する。

現在は「学校働き方改革アドバイザー小太郎」のPNで、働き方に悩む教員に向けて「教師の輝く未来の創造」のため、ブログやメルマガ、セミナーなどで情報を発信し続けている。

趣味はサッカー。高校時代、W杯観戦のため学校を休んで単身フランスへ行くほどのサッカー好き。教員、ビジネスパーソン、起業家、士業、コンサル、芸人など交友関係も広く、多方面から情報をアップデートしている。

神奈川県教育長賞受賞(2021年度)/教育課程推進委員(県教委指定の授業の専門家)

「教師をこの先100年つづく魅力ある職業に」

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