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「教員の生産性(タイムパフォーマンス)向上の教科書(仮)」出版のお知らせ

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ホワイトボードに「告知2024年春教員の時短・生産性の本を出します」と書いてある。
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民間企業出身の高校教師(公立)/公民科/教育委員会より指定を受けた授業研究・推進の専門家/著者/キャリアは、大学卒業→大手代理店→働きながら通信制大学で教員免許取得→教員採用試験(1度目は不合格)→→現職10年ちょい(育休取得と現場復帰を経験しました)
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こんにちは、学校働き方改革アドバイザーの小太郎です。
今回はビジネス書出版のお知らせです。

現在、「教員の時短・生産性向上」をテーマとした本を執筆しています。

学校は、長時間労働に加えて人手不足も深刻化し、まさに満身創痍の状況です。働き方改革は待ったなしにもかかわらず、「教員勤務実態調査(2022)」で明らかになったのは行政による働き方改革の限界でした。

小中学校教諭の「在校等時間」の減少は2016年比でわずかに30分。

この結果が示すのは、いくら調査し、検証を重ね、対策を講じたとしても、「予算なき対策では学校における長時間労働の現状を変えることはできない」という事実でしょう。

そうであれば、教育予算の拡充を求めつつも、私たち教員が生産性を上げていく以外に、長時間労働の改善、ひいては持続可能な教育を担保する術はない、ということです。

こうした状況の中、少しでも先生方の負担を軽減できないかと、職場の若手の先生やブログやSNSで知り合った先生方に、僕の働き方を紹介したところ、思わぬ反響がありました。

その先生方は、学校で授業や生徒指導を学ぶ機会はあっても、
「働き方を学ぶ機会がなかった」
「他の先生の働き方が分からない」
「働き方のロールモデルがなかった」

と言うのです。

そうした経緯もあって、先生方の働き方の見直しのお手伝いをすることで、自身を犠牲にする働き方」から「持続可能な働き方」に変える力になりたいという思いが芽生え、本書の執筆に至りました。

来年(2024年)春頃に全国の書店で販売される予定です。

 

「学び方を学ぶ」ことの重要性は多くの教員が認識しています。「学びの最大化」のためには、効率も重要だと知っているからです。

しかし、「働き方を学ぶ」ことの重要性はどうでしょうか。

働き方を学べば、効率的に業務に取り組めるにもかかわらず、多くの教員は雑務に追われ、その時間を取ることができていません。

本書では、ビジネスパーソンが実践する生産性向上メソッドや社会心理学、行動経済学などの研究を10年かけてカスタマイズし、学校で再現可能な形に落とし込みました。

働き方やタイムマネジメントを学ぶことは、複利への投資です。

時間を生むための工夫や努力の継続が、半年後、1年後には自由時間という大きなリターンとなって確実に返ってきます。そのノウハウを本書には余すことなく詰込んだつもりです。

僕が試行錯誤の末に構築した働き方が、少しでも先生方の生産性(タイムパフォーマンス)向上のお役に立てればそれに勝る喜びはありません。

小太郎

 

◎タイトル

「月30時間の自由を生み出す教員の生産性(タイムパフォーマンス)向上の教科書(仮)」

 

◎内容

  • 学校の異常な働き方
  • 教員に働き方改革が必要な3つの理由
  • なぜ長時間労働になるのか
  • 教員の生産性とは
  • 働き方チェックリスト
  •  【ワーク】段取り力を身に付ける
  • 優先順位の見きわめ方
  • 時間管理マトリクスの盲点
  • 【ワーク】自身の働き方を見直す
  • タイムマネジメントの基本 スケジュール管理
  • 生産性向上のためのtodoリストの使い方
  • ムダ時間を省く整理術
  • フロー状態を維持する集中法
  • 10秒返信最速メール術
  • 学校版10x ICT活用で生産性を10倍にせよ
  • 仕組み化・自動化で時間を生み出す
  • 学校組織における生産性
※一部抜粋。なお、これらはいずれも変更となる場合があります。

 

 

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民間企業出身の高校教師(公立)/公民科/教育委員会より指定を受けた授業研究・推進の専門家/著者/キャリアは、大学卒業→大手代理店→働きながら通信制大学で教員免許取得→教員採用試験(1度目は不合格)→→現職10年ちょい(育休取得と現場復帰を経験しました)
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